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  • NHKは2013年の愚策コンテストを狙ってるのか?

    NHK:受信料の全世帯義務化 ネットと同時放送で見解(毎日新聞)

    ソース毎日しかないため、ちょっとマジデ!? という思いはある。

    毎日しか言ってないというところはまあ、片隅に置いておくとして、記事を要約する。

    (以下、要約)

    経営委員会「ネットあるやろ料金制度考えろや」

    執行部「おk。テレビがなくても全世帯から受信料を徴収すれば解決」

    執行部「と思ったんだけど、やっぱ義務化? 反発キツそう。未契約世帯訴えた方がいいと思うんだけど」

    結論先送り。

    (要約終わり)

    結論は、スクランブル化すればいい。

    そもそも公共放送など必要ない。国営化なら、テレビじゃなくていい。

    そもそも国が報じるべきニュースとはなにか。

    緊急性のあるものは、まずない。基本的にはネットでいいし、回覧板でいい。

    災害時、緊急時が云々というのであれば、電気がなければ見られず、そもそも持ってなくても問題ないものに頼るのはバカだ。

    国民には嘘をつかないことが大事なのであって、わかりやすく伝える必要はどこにもない。

    わかりやすく伝えるとは、要するに評価してもらいたいということであるからそれは、プロパガンダというものである。

    NHKは支配階級貴族ではないのだから、国民に娯楽を与える必要はそもそもない。

    であれば、事実だけを伝えたらいい。そして、それは映像である必要も、国営ではいけないという理由もない。

    ああ、そうである。

    NHKはひとり残らず全員路頭に迷え。ということである。

    いかに自分たちが糞みたいなことで曖昧に、狡猾に金を貪ってきたか理解して、餓死してくれるとありがたい。

    この世は勧善懲悪ではなかったのか。

    悪、蔓延ってますよ? 真に国民のための放送ならば、特権階級の実際の暮らしなど番組化してみてはどうか。

    もともとメディアと公とは相容れない。

    であるのに、まるで官側であるような、特権階級意識を持ってしまったから、いまのメディアは総じてダメなのである。

    そうだ、だから、

    流行語大賞、決める気がねえならやめちまえよ。

    4つも選んでなにがしたいのか。いや、言ってみたかっただけである。完全な飛び火。

    とりあえず、NHKの仕組みをボロクソに貶して終わろうと思うので、NHKの話題に戻る。

    さて、記事の中に出てきた経営委員会と執行部であるが、まあ、NHKのサイトから引用しよう。

    もちろんであるが、フォントいじりは私がやったので、原文にあるわけではない。

    (引用元:http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/about/index.html

    NHKには、経営に関する基本方針、内部統制に関する体制の整備をはじめ、毎年度の予算・事業計画、番組編集の基本計画などを決定し、役員の職務の執行を監督する機関として、経営委員会が設置されています。

    (中略)

    公共の福祉に関し公正な判断をすることができる、広い経験と知識を持つ12人の委員で構成されています。

    (引用終わり)

    その偉大なる12名を紹介しよう。(http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/member/index.html
    委員長 浜田 健一郎 (株)ANA総合研究所 取締役会長
    委員長職務代行者 上村 達男 早稲田大学法学部 教授
    委 員 石原 進 九州旅客鉄道(株) 取締役会長
    委 員 井原 理代 NHK経営委員会 委員(常勤)/香川大学 名誉教授
    委 員 上田 良一 NHK経営委員会 委員(常勤) 前 三菱商事(株)代表取締役副社長執行役員
    委 員 大滝 精一 東北大学大学院経済学研究科長 教授
    委 員 百田 尚樹 小説家、放送作家
    委 員 本田 勝彦 日本たばこ産業(株)顧問
    委 員 美馬 のゆり 公立はこだて未来大学システム情報科学部教授
    委 員 宮田 亮平 東京藝術大学学長
    委 員 室伏 きみ子 お茶の水女子大学 ヒューマンウェルフェアサイエンス研究教育寄附研究部門 教授
    委 員 渡邉惠理子 弁護士

    いや、もうダメだろ。常勤ふたりしかいねえじゃん。

    そもそもどこで公共の福祉に関し公正な判断をすることができると感じたのか。

    作家とタバコと大学教授はとりあえずダメだろ。

    喫煙者で読書が趣味のひとつで私立大文学部卒である私が言う。

    作家とタバコと大学教授はとりあえずダメ。その成り立ちからして公正な判断などできるわけがない。

    むしろ、公正な判断をしないことがウリであろう。

    バイアスをかけない作家や、バイアスをかけない大学教授がいたらお目にかかりたい。

    タバコは今の御時世タバコ産業というだけでマイナスではないか。

    ちなみに彼らの報酬は以下である。

    (引用元:http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/about/pay.html

    常勤なら2000万、非常勤なら600万といったところ。

    詳しくは勝手に見て欲しい。高いわヴォケ。とくに非常勤がヤバイ。常勤400万、非常勤5万くらいでどうか。

    こんなものに金を払っている段階で、公共放送名乗るのはおこがましい。

    完全に募金と同じ腐臭がする。

    そもそも常勤ふたりで予算策定までできると思ってるのなら、まことにおめでたい組織体系である。

    権力を持っているのなら、持っているなりの振る舞いをしろ。

    まあ、したところで私はこの手の権力自体を支持しないの認めないが、多くのひとは認めてくれるだろう。

    支持されない側が支持されないのはおかしい、とのたまうその神経が理解できない。

    支持されないのなら、支持されるようにすればいいのである。

    それをする気がないのであれば、在野でやってもらおうか。それなら自由だ。

    2013年12月3日 カテゴリー:熱いメディア批判 タグ:, ,